彼杵(そのぎ)鯨肉株式会社

〒859-3808 長崎県
東彼杵郡東彼杵町蔵本郷1777-1
TEL 0957-46-0023
FAX 0957-46-0058

彼杵町の紹介

 お茶とみかんとくじらの町として、また、人と産物と情報が集まる、長崎県の玄関口として知られる東彼杵町は、かつては長崎街道の宿場町として、また平戸街道の起点として、たくさんの商人や武士、時には外国からの来訪者たちで賑わっていた町です。江戸時代初めから明治にかけての数百年間は、捕鯨と鯨肉取引の中心地として栄え、ここに陸揚げされた鯨が九州各地へと送られていました。
 町内にはこうした街道や鯨にまつわる歴史の面影が各所に残されているほか、さらに昔の古墳や遺跡なども数多く見ることができます。
 大村湾を臨む温暖な気候と、虚空蔵岳から多良山系の山々は、美しい自然の景観と豊かな緑を育み、中でも、千綿川上流の清流に沿って四十八の淵が連なる龍頭泉は、儒学者の広瀬淡窓(ひろせたんそう)が名付けた景勝地として、長崎県を代表する観光地のひとつに数えられています。

彼杵町

(ひさご塚古墳 東彼杵町HPより)

東彼杵町と鯨の関係

 深沢儀太夫勝清は江戸時代の初期、九州で初めて鯨組を作り近海で鯨を捕っていました。鯨肉などは彼杵港で陸揚げし、彼杵の商人達によって九州各地に送られていきました。こうして三百数十年前からの彼杵と鯨の深い関係が出来上がりました。鯨は彼杵港を通じて九州各地に運ばれましたが、日中戦争の頃から鯨問屋や仲買人で任意組合を作り、「日本水産株式会社」と取引を開始しました。続いて、太平洋戦争となり食品統制令で、「長崎県鯨肉配給組合」を発足し、そして昭和25年、彼杵鯨肉株式会社に引き継がれました。
 彼杵港に陸揚げされた鯨は、昭和25年から彼杵鯨肉株式会社取扱いとなり、今も毎月1回入札会を開催しています。